フェノール.エポキシ樹脂改質用
超微粒子(ナノレベル)加硫粉末ゴム


熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂の衝撃性改良の目的で加硫粉末ゴム”ナポー”が開発されましたが、この度 分散性をさらに改良した新しいナポーVP502が上市されました。その特徴は次の通りです。
  1. 従来のナポーに比べ樹脂内での分散性を改良
  2. ナノレベルの粒子径により少量の添加(5-12部)で衝撃強さの改良が可能
  3. エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂に推奨するが特にフェノール樹脂の改質に実績あり
1.VP502の特徴
  • カルボキシ化したNBR粉末
  • 粒子径は100−150nm(ナノメータ−)
  • 放射線で加硫
  • 不純物が少ない
2.推奨用途
  • フェノール及びエポキシ樹脂薄厚成型品
  • 電気、電装部品
  • 板状成型品  など。
用途例
3.エポキシ樹脂での試験結果
サンプル アイゾット 衝撃強さ
(KJ/u)
たわみ強さ(MPa) たわみモジュラス(GPa) 熱変形温度(℃) Tg(℃)
DSC DMA
A 11 100 3 110 110 140
B 22 81 3 115 120 150
C 16 87 3 108 108 ---
試験方法 GB 1843 GB9341 GB 9341 GB 1634 --- ---
サンプルA:エポキシ樹脂単体
サンプルB:カルボン酸変性NBR粉末(VP-502)で改質されたエポキシ樹脂
サンプルC:CTBN(Mη=1586g/mol, AN量=27%)で改質されたエポキシ樹脂
*補強材の投入されたサンプルの補強材量は、未架橋エポキシ樹脂に対して12部の割合で投入。

4.ナポーとは?
超微粒子加硫粉末ゴムは、中国の北京化学研究所と国家基礎研究プロジェクト共同開発により開発された今までにないナノレベルの粒子径を持った完全加硫型合成ゴム微粉末です。熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂の補強材、又は新種の熱可塑性エラストマーの製造において付加価値をつける事ができます。このナノレベル微粉末合成ゴムおよびその関連商品は、20以上の中国発明特許及び、国際特許の認可を受けています。次の6種類のグレードを用意しています。

5.サンプル&資料
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