ノンハロゲン、低発煙性、難燃性付与のEVM

 ランクセス社(独)「レバプレン」は酢酸ビニル含有量が40〜90%の非常に高いエチレン酢酸ビニルポリマーです。この酢酸ビニル含有量が高い事が起因となり次のさまざまな特徴を生みます。

  • 架橋が可能
  • ハロゲンフリー
  • 耐候性、耐オゾン性、耐光性、耐油性が良好
  • 耐熱性が良好(175度まで使用可能)
  • 難燃性が良好(水酸化アルミニウム添加で94V0相当可能)
  • フィラーの高充填が可能
  • 圧縮永久ひずみが良好
  • 食品用途にも展開が可能(FDA取得材料)

1.グレード表

グレード 酢酸ビニル量(%) ムーニー粘度
ML1+4,100度
主な用途
レバプレン400 40±1.5 20±4  
レバプレン450 45±1.5 20±4  
レバプレン500HV 50±1.5 27±4  
レバプレン600HV 60±1.5 27±4  
レバプレン650HV 60±2.0 27±4  
レバプレン700HV 70±1.5 27±4  
レバプレン800HV 80±2.0 28±6  
レバプレン900HV 80±2.0 38±6  
レバプレン500×L 50±1.5 55±10 予備架橋タイプ
レバプレン600×L 60±1.5 55±10
レバプレン700×L 70±1.5 60±10
レバプレン800×L 80±2.0 55±10

2.難燃性データ

ポリマー 配合 LOI(%)
EVM(レバプレン) 難燃、低発煙配合 40−60
CR 難燃配合 55
CR 難燃、低発煙配合 37
CSM 難燃配合 34
CSM 難燃、低発煙配合 30
PVC 難燃配合(DOP) 22
PVC 難燃配合+りん酸エステル 32
SBR 難燃、低発煙配合 29
EPDM 難燃、低発煙配合 28

*ケーブル向け一般配合で比較。ASTM2863に順ずる。

3.低発煙性データ

ポリマー 配合 Dmax..corr
EVM(レバプレン) 難燃、低発煙配合 70
CR 難燃配合 950
CR 難燃、低発煙配合 400
CSM 難燃配合 750
CSM 難燃、低発煙配合 350
PVC 難燃配合(DOP) 800
PVC 難燃配合+りん酸エステル 950
SBR 難燃、低発煙配合 750
EPDM 難燃、低発煙配合 400

*ケーブス向け一般配合で比較。ASTM D662Eに順ずる。


詳しい資料(配合、用例、技術資料)