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ノンハロゲン難燃剤
膨張黒鉛と他難燃剤の併用
ノンハロゲンで難燃性を付与する一手法として膨張黒鉛が注目されています。用途により膨張黒鉛の難燃性をより向上させるために、次のノンハロゲン難燃剤との併用が効果あります。
ホウ酸亜鉛
- 化学式 2ZnO.3B2O3.3.5H2O
- ZnOの炭化層促進で内部可燃物を保護、B2O3のガラス層促進で酸素遮断層を形成します。
- 放出結晶水(360-430度)の吸熱作用で燃焼温度を下げます。
- 低発燃性が向上します。
- 難燃層を形成する事により、ドリップ防止効果があります。
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グレード
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アルカネックスFRC-150
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アルカネックスFRC-250
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外観
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白色粉末
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白色粉末
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ZnO %
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33−36
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29−32
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B2O3 %
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42−44
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37−39
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結晶水 %
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15−17
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17−19
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水分(110度x2時間) %
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0.6以下
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0.6以下
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かさ比重(PVC法) g/ml
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0.6−0.8
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0.6−0.8
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平均粒子径(レーザー法) um
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8−9
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7−8
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* 水澤化学工業(株)製
* 上記アルカネックスは特殊表面処理を施しているため、劇毒対象外となっています。
チッ素リン系難燃剤
- 高リン含有量のため難燃効果も良好です。
- 低発煙性、低汚染性です。
- 耐水性があり、中性のため加工に悪影響を与えません。
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グレード
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デファームEM82
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外観
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白色粉末
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粒子径
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400メッシュ
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比重 g/ml
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1.56
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pH 10%スラリー
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6.5−7.5
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リン含有量 %
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15.1−16.1
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チッ素 含有量 %
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27.0−28.0
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併用方法
目安としては次の通りです。
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ホウ酸亜鉛
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チッ素燐系難燃剤
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用途
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PP,PE等、加工温度が180度以下に適用。最適加工温度は140-160度
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添加部数
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膨張黒鉛10-30部に対して
5-15部
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膨張黒鉛10-30部に対して
5-15部
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以下は膨張黒鉛の特徴及びグレードの説明です。
特徴:
- ハロゲンフリー(ハロゲン系化学品を含みません。)熱により膨張し難燃性のある固相を形成します。(PPに15%添加でLOIは28)
- 発生ガスを低く抑えられます。
- (低発煙化)水が溶剤に不溶(安定)で重金属は含有しません。
- ホウ酸亜鉛やポリリン酸アンモニウム等ノンハロゲン難燃剤と併用が可能です。
- 膨張開始温度は150-300度
用途:
- ポリウレタンフォーム
- EVAフォーム
- ルーフィング
- 耐火塗料
- 建材
- シーリング材
- ポリオレフィン等熱可塑性樹脂、熱硬化樹脂、ゴム製品 など。
*粒子径:上記はメッシュサイズを表しており、+は80%残余、−は80%スルーの意味です。したがってメッシュサイズが大きいほど粒子径は逆に小さくなります。 (例:−325メッシュ(44ミクロン幅)は80%の粒子径が44ミクロンスルーとなります。
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膨張後 |
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